日本青年会議所
 木材部会2018
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ご挨拶

部会長写真

日本青年会議所木材部会
第61代部会長 伊藤将友 
 (日田青年会議所)

スローガン

原(げん) 点(てん) 快(かい) 木(き)

~木材に育まれた歴史と伝統を胸に~

基本方針

木材業界の可能性を自らの手で切り拓くJC運動の展開
会員相互の交流を通じた啓発運動
企業の発展や将来のビジョン形成に繋がる事業の構築

活動方針

総会の開催(年2 回 1 月・9 月)
林野庁(1月)・国交省(7月)との情報交換会 ※日本木青連との共同事業
例会の開催(4 月)
全国大会の開催(9 月)
ホームページ運営
会員拡大の推進

ご挨拶

昨年、日本青年会議所木材部会は60周年という節目を迎えました。長きに亘り先輩諸兄より受け継がれてきた、業種別部会の第1号部会としての歴史、伝統、誇りをしっかりと学び、感じ、そして受け取ることができました。61年目の今年、その誇りを胸に、新たなスタートを切ることとなりますが、改めて、私たち木材部会の存在意義をしっかりと理解して、OBの先輩の皆様をはじめとする日本全国より集まるメンバーに対して、必要とされる部会でなければなりません。そのために、今年度は足元をしっかりと見つめなおし、原点に帰り、私たちの日常生活にどれほど木材が密接に関係しているか、また木とともに育む生活がどれだけ心地よく、快いものなのかを再認識する一年にしていきます。
昨今の業界内における木材価格の低迷や、輸入外材に逼迫を受ける国産材の状況等不安な要素は未だ継続しておりますが、2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの新国立競技場建設における木材使用の話等、前向きな動きが出てきていることも事実です。日本の伝統工法に代表される寺社仏閣等の建築物の素晴らしさ、また木材の持つ本質、素材の良さ、木の持つ心地よさ等、日本の歴史と伝統を振り返る中で改めて勉強し、時代のニーズを理解し、新たな国産材の有効利用方法を考えるきかっけとなるような年にしていければと思います。一年間よろしくお願いします。